イライラする、やる気がおきない、それって感情の老化かも!?
感情の老化とは、加齢と共に前頭葉が萎縮して、怒りっぽくなる、涙もろくなる、やる気がおきないなど感情のコントロールが上手くいかない心理状態のことです。早い場合は40代から始まるといわれています。
若い頃はそんなことなかったのに…と思ったことはありませんか?
これは年齢を重ねていくにつれて、前頭葉が萎縮し、意欲や感情が抑制されてしまうことでおこるといわれています。マンネリ化した生活を続けているとおこりやすいでしょう。
ではどうすればいいのか?
感情を老化させず、若い状態をキープもしくは若さを取り戻すにはいくつか方法があります。
・何か新しいことを始めてみる
やはりマンネリ化した生活というのはよくありません。常にとはいいませんが、適度に刺激のある生活がいいでしょう。
【例】
・初めていく場所への旅行
・知らない街を散歩する
・新しいお店を開拓する
・習い事を初めてみる
上記の例はマンネリからの脱却を目指すものです。新しい体験があなたの感情を揺さぶることでしょう。
・自分が楽しいと思えることを優先してみる
ずっと我慢が続くような生活は良くありません。何かを諦め、妥協し続けると、人は「意欲」を無くしてしまいます。意欲がなくなる=感情の退化といっても過言ではありません。退化を防ぐためにも、時々、自分の楽しみを優先した生活を送りましょう!
・恋愛してみる
人はドキドキすることで脳が刺激され、前頭葉も活性化されます。もちろん、既婚者の方がリアルな恋愛をするのはむつかしいかもしれません(浮気はいけません)
そのような場合には、TVに登場するアイドルや俳優などでもかまいませんので、擬似的に恋愛してみましょう。恋することで感情は刺激され、ドキドキを体験して、感情も若返っていくでしょう。
【注意】
刺激を求めたいからといって、不倫やギャンブルに走るのはやめましょう。それではせっかく「感情の退化」を防いでも、幸せになれません。
「感情の退化」を防止するには『生き生きする』ことがとても重要です。
生き生きした人をみて「うらやましい」と感じたことはありませんか?
そのような人に、あなたもなりたいと思ったら、まだ遅くありません。あなたの中に「変わりたい」という感情が存在するのです。
もし、感情が衰えてきているかもと思ったら、マンネリ化した生活を変えてみましょう。