ボッサードの法則によると遠距離恋愛はむつかしい!?
ボッサードの法則とは、アメリカの心理学者ボッサードが発見した法則で、男女間の物理的な距離が近いほど、心理的な距離も近くなるという法則です。逆に、物理的な距離が遠いほど、心理的な距離も遠くなります。
・遠距離恋愛になってしまったら
法則でも証明されているとおり、2人の距離が離れれば、心の距離も離れてしまいます。ではどうすればいいのか。
1.LINEなどでこまめにやり取りする
2.テレビ電話で会話する
3.定期的に会う(お互いの中間地点などで)
LINEやメールでのやり取りはやり過ぎると逆効果になってしまうので、1日1~2回でもいいでしょう。
テレビ電話は最近スマホで簡単にできるようになりましたので、ぜひ活用しましょう。やっぱり実際に見て話すと距離が縮んだように感じます。
実際に会う場合はお互いの負担を減らすために中間地点を選ぶといいでしょう。
・近くの相手を好きになったら
近くの相手でも、仲良くなりたいと思ったらまず距離を縮めることから始めてみましょう。学校や職場で挨拶するときも少し近づいてみてはいかがでしょうか。もちろん近づきすぎては相手に不審がられてしまいますので、距離感には気をつけてましょう。
また、会う頻度も多い方がいいでしょう。
『単純接触効果』という心理現象があり、それは会う回数が多いほど、その相手に対して好感を持ちやすくなるという性質で、それを利用するとより親しみを感じやすくなるでしょう。
遠距離恋愛になると、会う回数も減り、距離も離れていますから、心の距離も離れていってしまうのは仕方がないことです。人間として避けて通れない性質なのです。
しかし、それをしっかり理解した上で、テレビ電話を活用したり、お互いの中間地点で会おうと提案してみたり、やれることはいくつもありますので、もし遠距離恋愛で苦しんでいる方がおりましたら、是非参考にしてみてください。